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大辞林によると「機械・装置の遠隔操作などにおいて、制御用の計器類・スイッチ類を1ヶ所に 集中した盤。」 と定義されています。
制御盤の目的は、制御対象機器の監視・制御・保護です。
・ 監視とは、表示灯・表示器・計器などで、機械の 状態を作業者等に知らせる事。
・ 制御とは、決められた制御目標に向かって、
制御対象 を必要な制御量分変化させる事。
・ 保護とは、事故時にその影響が最小限となるよう に考慮し、速やかに故障箇所を切り離して回路
及び機器を守る事。
ちなみにシーケンス制御とは、あらかじめ決められた
順序・条件に従って制御対象機器を動作させることです。
今ではほとんどの生産機械・加工機械に使われている技術です。
昔は、リレーによる回路構成がメインでしたが、最近ではPLC(シーケンサー)が多く使われるようになりました。
配線の手間が少なく省スペース、また回路変更も簡単にできますし、複雑な制御も
簡単に出来る様になりました。
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